Le Musée du Caractère

マネジメント

ILE-Q →
06
組織の動かし方を読む

マネジメント

組織の実例から、人・資源・判断をどのように組み立てるかを読みます。企業のタイプを断定するものではなく、経営に現れる構造の解釈です。

3M

米国|1902年創業

3Mの場面イラスト

どのように運営するか

研究者に業務時間の一部を自由な試作に充てさせ、そこから出た素材を用途の当てがないまま社内に流す。粘着剤や研磨材の応用を数万点の製品に広げ、当たった一つが次の探索を支える。売れ筋を絞るより、探索の口数を増やす設計になっている。

経営に現れる機構

+Neで試作の口数を広げ、−Tiで最小限の筋だけを通す。真実と新しさに価値を置くクアドラで、用途が後から見つかることを前提にした経営。

補い合う視点

暗示は+Si。SEI-D 調停者の加賀屋は、心地よさを一点に集める経営を見せる。

SEI-D →
06
組織の動かし方を読む

マネジメント

組織の実例から、人・資源・判断をどのように組み立てるかを読みます。企業のタイプを断定するものではなく、経営に現れる構造の解釈です。

加賀屋

日本|1906年創業

加賀屋の場面イラスト

どのように運営するか

客室係が一人で一組の客を通して受け持ち、到着から発つまでの快適さを判断する。裏方の動線と厨房の連携を客の目に触れない側で組み、表には和やかさだけが出る。評価は接客の総合点として長く積み上がってきた。

経営に現れる機構

+Siで快の水準を上げ、−Feで場の空気を保つ。誰も打ち負かさずに関係が続くことがそのまま業績になる経営の形。

補い合う視点

暗示は+Ne。ILE-Q 探究者の3Mは、当てのない試作が事業に育つ過程を見せる。

ESE-D →
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マネジメント

組織の実例から、人・資源・判断をどのように組み立てるかを読みます。企業のタイプを断定するものではなく、経営に現れる構造の解釈です。

サウスウエスト航空

米国|1967年創業

サウスウエスト航空の場面イラスト

どのように運営するか

機種を一つに絞り、座席指定もハブ空港も持たず、短距離の往復を高い回転で飛ばす。客室乗務員の冗談や社内の陽気さを採用と教育の基準に据えた。安さと明るさを同じ運営設計から出している。

経営に現れる機構

−Feで場の感情を整え、+Siで快と回転を増やす。陽気さを気質ではなく運営資源として使う経営になっている。

補い合う視点

暗示は−Ti。LII-Q 分析者のベル研究所は、原理を定めてから作る態度を見せる。

LII-Q →
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組織の実例から、人・資源・判断をどのように組み立てるかを読みます。企業のタイプを断定するものではなく、経営に現れる構造の解釈です。

ベル研究所

米国|1925年設立

ベル研究所の場面イラスト

どのように運営するか

通信事業の収益を基礎研究に回し、製品化の期限を切らずに原理の解明を進めた。トランジスタ、情報理論、レーザーの原型がここから出ている。研究者は問いの選択を自分で持ち、成果は論文として外に出た。

経営に現れる機構

−Tiで原理を限界まで精錬し、+Neでその外側へ手を伸ばす。応用より定義を先に置く態度が、そのまま組織の設計になっている。

補い合う視点

暗示は−Fe。ESE-D 熱狂者のサウスウエスト航空は、感情を運営の資源に変える手つきを見せる。

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マネジメント

組織の実例から、人・資源・判断をどのように組み立てるかを読みます。企業のタイプを断定するものではなく、経営に現れる構造の解釈です。

松下電器

日本|1918年創業

松下電器の場面イラスト

どのように運営するか

水道のように安く豊かに物を行き渡らせるという使命を掲げ、社員に理念を共有させる仕組みを作った。朝会での唱和、社内教育、事業部制を同時に整えた。理念の言葉が数十年にわたり組織の判断基準として働いた。

経営に現れる機構

+Feで熱と理念を全体に広げ、−Niで到達点を一つに定める。旗のもとに人を束ねることが強さになるクアドラの代表例。

補い合う視点

暗示は+Ti。LSI-D 執行官のマクドナルドは、熱を標準と規律に変える方法を見せる。

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組織の実例から、人・資源・判断をどのように組み立てるかを読みます。企業のタイプを断定するものではなく、経営に現れる構造の解釈です。

マクドナルド

米国|1955年に全国展開開始

マクドナルドの場面イラスト

どのように運営するか

調理の手順、時間、温度、清掃までを明文化し、どの店でも同じ品が出る状態を作った。加盟店には裁量を与えず、基準の遵守を検査で担保する。標準の維持そのものが競争力になっている。

経営に現れる機構

+Tiで基準を積み上げ、−Seで逸脱を必要な分だけ抑える。秩序を保つことが勝ちになる型の経営が、そのまま制度化されている。

補い合う視点

暗示は+Fe。EIE-Q 指導者の松下電器は、人が動き出す前の理念と熱を見せる。

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マネジメント

組織の実例から、人・資源・判断をどのように組み立てるかを読みます。企業のタイプを断定するものではなく、経営に現れる構造の解釈です。

オラクル

米国|1977年創業

オラクルの場面イラスト

どのように運営するか

データベース製品を軸に、攻撃的な営業と競合の買収で市場の位置を取ってきた。価格と機能の比較を正面から仕掛け、負けた領域は買って取り込む。勝てる戦場の選択が経営判断の中心にある。

経営に現れる機構

−Seで力を的確にぶつけ、+Tiで勝ち方を組む。目的が市場の制圧であり、評判や様式は結果として後から付いてくる。

補い合う視点

暗示は−Ni。IEI-Q 空想作家のエルメスは、力では作れない時間の価値を見せる。

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組織の実例から、人・資源・判断をどのように組み立てるかを読みます。企業のタイプを断定するものではなく、経営に現れる構造の解釈です。

エルメス

フランス|1837年創業

エルメスの場面イラスト

どのように運営するか

馬具の工房から始まり、職人一人が一つの鞄を仕上げる作り方を残したまま規模を広げた。生産量を需要に合わせて増やさず、待つことを前提に売る。修理を引き受け、古い品の価値が時間とともに上がる。

経営に現れる機構

−Niで長い時間の中の価値を見定め、+Feでその物語を人に伝える。量では届かない場所に価値を置く型の経営になっている。

補い合う視点

暗示は−Se。SLE-D 征服者のオラクルは、決めて踏み込む力の使い方を見せる。

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マネジメント

組織の実例から、人・資源・判断をどのように組み立てるかを読みます。企業のタイプを断定するものではなく、経営に現れる構造の解釈です。

リクルート

日本|1960年創業

リクルートの場面イラスト

どのように運営するか

求人や住宅の情報を紙の媒体に集め、営業が顧客を一件ずつ開拓して枠を売る形を作った。個人に数字を持たせ、成果を可視化し、独立する人材を輩出し続けている。場をつくって人と金を集める側に立つ。

経営に現れる機構

+Seで市場に踏み込み、−Fiで組む相手を選ぶ。自力で稼ぐことを是とするクアドラで、営業の力そのものを組織にした形。

補い合う視点

暗示は+Ni。ILI-D 戦略家のバークシャー・ハサウェイは、動かずに構造で勝つ経営を見せる。

ILI-D →
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マネジメント

組織の実例から、人・資源・判断をどのように組み立てるかを読みます。企業のタイプを断定するものではなく、経営に現れる構造の解釈です。

バークシャー・ハサウェイ

米国|1965年に現体制

バークシャー・ハサウェイの場面イラスト

どのように運営するか

保険事業で入る資金を元手に、理解できる事業だけを長く持ち続ける。買収した会社の経営には介入せず、本社の人員は数十人にとどめる。好機がないときは現金を積んで何もしない。

経営に現れる機構

+Niで長期の複利に賭け、−Teで手数と組織を削り切る。市場が決めるという前提を受け入れ、自分は動かないという勝ち方を制度にしている。

補い合う視点

暗示は+Se。SEE-Q 演出家のリクルートは、場で押し切る力の運用を見せる。

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組織の実例から、人・資源・判断をどのように組み立てるかを読みます。企業のタイプを断定するものではなく、経営に現れる構造の解釈です。

アマゾン

米国|1994年創業

アマゾンの場面イラスト

どのように運営するか

利益を配当に回さず物流と価格に再投資し、赤字の期間を長く許容して規模を取った。書籍から小売全般、さらに計算基盤の貸し出しへ領域を広げた。判断の基準は長期の現金の流れに置かれている。

経営に現れる機構

−Teで実務を無駄なく絞り、+Niで先に未来を取る。競争の外側を作って占める勝ち方を、事業の設計として実行している。

補い合う視点

暗示は−Fi。ESI-Q 審判者のヤマト運輸は、誰に筋を通すかの基準を見せる。

ESI-Q →
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組織の実例から、人・資源・判断をどのように組み立てるかを読みます。企業のタイプを断定するものではなく、経営に現れる構造の解釈です。

ヤマト運輸

日本|1919年創業

ヤマト運輸の場面イラスト

どのように運営するか

法人輸送を捨てて個人向けの宅配に転じ、翌日配達を全国で成り立たせる網を自力で敷いた。既存の規制や許認可の運用と正面から争い、必要なら裁判に持ち込んだ。守るものはサービスの約束であり、相手は選ばない。

経営に現れる機構

−Fiで通すべき筋を決め、+Seで自分の手で実現する。制度に任せず自分の裁定を押し通す型の経営がここにある。

補い合う視点

暗示は−Te。LIE-D 開拓者のアマゾンは、判断を事業の形に変える速度を見せる。

LSE-Q →
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組織の実例から、人・資源・判断をどのように組み立てるかを読みます。企業のタイプを断定するものではなく、経営に現れる構造の解釈です。

トヨタ自動車

日本|1937年創業

トヨタ自動車の場面イラスト

どのように運営するか

必要な分だけ作る流れと、異常が出たら止める仕組みを工程に組み込んだ。標準は現場が決め、改善の提案が日々積み上がる。急な飛躍ではなく、同じ手順を磨き続けることで差が付く。

経営に現れる機構

+Teで実務を広げ、−Siで現場の状態を整える。安全と安定が価値であるクアドラの、最良の実務の体系になっている。

補い合う視点

暗示は+Fi。EII-D 共感者の伊那食品工業は、仕組みでは届かない人への扱いを見せる。

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伊那食品工業

日本|1958年創業

伊那食品工業の場面イラスト

どのように運営するか

寒天の製造を本業に、木の年輪のように少しずつ成長することを方針に掲げる。急な増産や人員整理を避け、社員の生活の安定を先に置く。取引先との関係も長さで測る。

経営に現れる機構

+Fiで信頼を深く広げ、−Neで手を広げすぎない。義務と献身が価値であるクアドラで、関係そのものを目的に据える経営の形。

補い合う視点

暗示は+Te。LSE-Q 管理者のトヨタ自動車は、善意を手順に変える力を見せる。

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組織の実例から、人・資源・判断をどのように組み立てるかを読みます。企業のタイプを断定するものではなく、経営に現れる構造の解釈です。

ヴァージン・グループ

英国|1970年創業

ヴァージン・グループの場面イラスト

どのように運営するか

レコード店から航空、通信、宇宙輸送まで、関連の薄い事業へブランドを貸す形で広げた。創業者自身が話題を作り、注目を集めてから中身を整える。人脈と評判が参入の資本になっている。

経営に現れる機構

−Neで参入する先を選び抜き、+Fiで人の縁に載せて広げる。面白さを流通させることが事業になる型の経営。

補い合う視点

暗示は−Si。SLI-Q 芸術家のパタゴニアは、手を入れて質に届く仕事を見せる。

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マネジメント

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パタゴニア

米国|1973年創業

パタゴニアの場面イラスト

どのように運営するか

登山や波乗りの道具として実際に使える質を基準に製品を作り、修理と再販の窓口を自社で持つ。買い替えを促す広告を避け、長く使うことを正面から勧める。素材と製法の選択を公開している。

経営に現れる機構

−Siで質を精錬し、+Teで技術と仕組みにして外に出す。ちょうどよさを自分の手で作ることが勝ちである型の経営になっている。

補い合う視点

暗示は−Ne。IEE-D 広告家のヴァージン・グループは、組み替えの発想で場を作る動きを見せる。

LIE-Q →
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組織の実例から、人・資源・判断をどのように組み立てるかを読みます。企業のタイプを断定するものではなく、経営に現れる構造の解釈です。

ゴールドマン・サックス

米国|1869年創業

ゴールドマン・サックスの場面イラスト

どのように運営するか

長くパートナーシップの形を保ち、顧客の取引の裏側で資金と情報の流れを組み立ててきた。表に出るのは顧客であり、自社の判断は外からは見えにくい。人材は社内で育て、序列と忠誠で回す。

経営に現れる機構

+Teで材料と手段を集め、−Niで終着点を一つに絞る。表に出ない場所で勝敗が決まるクアドラの、組織の形そのもの。

補い合う視点

暗示は+Fi。ESI-D 守護者の住友は、忠誠が組織を保つ筋を見せる。

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住友

日本|17世紀に別子銅山を経営

住友の場面イラスト

どのように運営するか

家法に浮利を追わずと定め、目先の利が大きい事業に手を出さない判断を数百年続けた。銅山の経営では従業員と地域への責任を長期の費用として扱った。信用を資産の中心に置く。

経営に現れる機構

+Fiで義と信用を深め、−Seで力を抑えて構える。序列と忠誠が通貨となるクアドラで、守る側に立つ経営の原型になっている。

補い合う視点

暗示は+Te。LIE-Q 統率者のゴールドマン・サックスは、覚悟を作戦に翻訳する手つきを見せる。

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組織の実例から、人・資源・判断をどのように組み立てるかを読みます。企業のタイプを断定するものではなく、経営に現れる構造の解釈です。

サムスン

韓国|1938年創業

サムスンの場面イラスト

どのように運営するか

半導体という巨額の設備投資が要る領域に、国の産業政策と歩調を合わせて資源を集中した。景気の谷で投資を続け、競合が退いた後に価格の主導権を取る。系列と創業家を軸に決定が速い。

経営に現れる機構

−Seで圧を要所にかけ、+Fiで身内と縁故を固める。舞台裏の影響力が勝負を決めるクアドラの、最も大規模な実例。

補い合う視点

暗示は−Ni。ILI-Q 批評家の空売りリサーチは、圧が届かない構造の歪みを見せる。

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組織の実例から、人・資源・判断をどのように組み立てるかを読みます。企業のタイプを断定するものではなく、経営に現れる構造の解釈です。

空売りリサーチ会社

米国|2000年代以降

空売りリサーチ会社の場面イラスト

どのように運営するか

対象企業の開示や現地の実態を調べ、過大に評価された部分を報告書として公開し、同時に株を空売りする。作るものは何もなく、収益は他者の誤りが訂正される過程から出る。読みが外れれば損失は自分に返る。

経営に現れる機構

−Niで崩れる先を先に読み、+Teで事実を並べて突きつける。世界は放っておけば悪くなるという前提に立つクアドラの、事業化された形。

補い合う視点

暗示は−Se。SEE-D 政治家のサムスンは、批評を実権に変える力の使い方を見せる。

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セムコ

ブラジル|1980年代に転換

セムコの場面イラスト

どのように運営するか

従業員が勤務時間と配属、給与の一部、上司の評価まで決める形に組織を作り替えた。経営情報を全社に開き、会議は参加したい者だけで開く。管理を減らしても事業が回ることを実地で示した。

経営に現れる機構

+Neで各人の可能性を開き、−Fiで一人ずつに向き合う。誰の判断も等しく扱うクアドラで、横に並ぶ関係を制度にした経営。

補い合う視点

暗示は+Si。SLI-D 技工士の無印良品は、必要を減らして落ち着く設計を見せる。

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無印良品

日本|1980年開始

無印良品の場面イラスト

どのように運営するか

素材の選択、工程の見直し、包装の簡略化で、装飾を外した日用品を並べた。ブランドを誇示せず、これがよいではなくこれでよいという水準を提示する。商品は生活の手順に合わせて設計されている。

経営に現れる機構

+Siで暮らしの快を広げ、−Teで工程と装飾を削る。中心から離れた場所で自分の基準を立てるクアドラに、そのまま重なる。

補い合う視点

暗示は+Ne。IEE-Q 相談役のセムコは、人の判断を開くやり方を見せる。

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モンドラゴン協同組合

スペイン|1956年設立

モンドラゴン協同組合の場面イラスト

どのように運営するか

働く者が出資して所有する協同組合を束ね、製造から金融、教育までを地域内で組み合わせた。役員と現業の報酬差に上限を設け、不況時は解雇ではなく配置転換と賃下げで凌ぐ。規模は大きいが単位は小さく保たれる。

経営に現れる機構

−Teで身の丈に合う段取りを組み、+Siで地域の暮らしを支える。水平で分散した社会を前提とするクアドラの実務がここにある。

補い合う視点

暗示は−Fi。EII-Q 哲学者のグラミン銀行は、仕事の先にある意味を問い直す。

EII-Q →
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グラミン銀行

バングラデシュ|1983年設立

グラミン銀行の場面イラスト

どのように運営するか

担保を持たない貧しい人々、とくに女性に少額を貸し、五人組の相互の信頼で返済を支える仕組みを作った。銀行は貸せないという前提そのものを疑うところから始まった。回収率の高さが前提の誤りを示した。

経営に現れる機構

−Fiで守るべき一点を定め、+Neでそこから制度を発明する。あらゆる生に価値を認めるクアドラの主張を、金融の形で実証している。

補い合う視点

暗示は−Te。LSE-D 実務官のモンドラゴン協同組合は、理念を段取りに落とす姿を見せる。

ESE-Q →
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ザッポス

米国|1999年創業

ザッポスの場面イラスト

どのように運営するか

靴の通信販売で、送料と返品を無料にし、電話窓口の応対時間に上限を置かなかった。採用と解雇の基準を文化への適合に置き、合わない者には退職金を払って去ってもらう。売り物は靴ではなく応対だと社内で言う。

経営に現れる機構

+Feで場の温度を上げ、−Siで居心地を整える。私利より集団への献身を尊ぶクアドラで、人と人をつなぐ役を組織にした形。

補い合う視点

暗示は+Ti。LII-D 設計者のインテルは、感情に依らず積み上がる筋道を見せる。

LII-D →
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組織の実例から、人・資源・判断をどのように組み立てるかを読みます。企業のタイプを断定するものではなく、経営に現れる構造の解釈です。

インテル

米国|1968年創業

インテルの場面イラスト

どのように運営するか

集積度が一定の周期で倍になるという見通しを自ら目標に変え、設計と製造の世代を刻んで進めた。同じ工程を複数の工場で完全に同一にする方式で品質を揃えた。事業の選択は体系の維持を基準に判断された。

経営に現れる機構

+Tiで体系を積み上げ、−Neで選択肢を削る。共有された理想を秩序づけるクアドラで、構造を作る型の経営になっている。

補い合う視点

暗示は+Fe。ESE-Q 調律家のザッポスは、正しさを人に届ける手つきを見せる。

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組織の実例から、人・資源・判断をどのように組み立てるかを読みます。企業のタイプを断定するものではなく、経営に現れる構造の解釈です。

ゼロックス パロアルト研究所

米国|1970年設立

ゼロックス パロアルト研究所の場面イラスト

どのように運営するか

重ね合わせる画面、マウス、オブジェクト指向、構内通信網など、その後の計算機の姿をまとめて構想した。本社は複写機の事業を軸に据えており、成果の多くは製品にならなかった。構想は外の企業に引き取られて世界を変えた。

経営に現れる機構

−Neで可能性を一本に絞り、+Tiで理論として押し広げる。理想を体系で語るクアドラで、自社の利より構想を先に置いた例。

補い合う視点

暗示は−Si。SEI-Q 表現者のスタジオジブリは、構想を感覚に着地させる仕事を見せる。

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組織の実例から、人・資源・判断をどのように組み立てるかを読みます。企業のタイプを断定するものではなく、経営に現れる構造の解釈です。

スタジオジブリ

日本|1985年設立

スタジオジブリの場面イラスト

どのように運営するか

作品ごとに人を集める方式をやめて社員を常雇いにし、手描きの作画の水準を組織で保った。枚数と工程を監督の感覚に合わせ、納期より画の質を優先する判断を重ねた。感覚の精度が興行の結果を作った。

経営に現れる機構

−Siで感覚を精錬し、+Feでそれを観客に伝える。共有される美意識を担うクアドラで、感覚を作品に翻訳する型の経営。

補い合う視点

暗示は−Ne。ILE-D 構想家のパロアルト研究所は、感覚の背後にある構造を見せる。

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組織の実例から、人・資源・判断をどのように組み立てるかを読みます。企業のタイプを断定するものではなく、経営に現れる構造の解釈です。

ウーバー

米国|2009年創業

ウーバーの場面イラスト

どのように運営するか

配車の仲介を都市ごとに一斉に始め、規制の解釈が定まる前に利用者と運転手の数を作った。既成事実を背景に制度の側との交渉に持ち込む。速度と量そのものが交渉力になっている。

経営に現れる機構

+Seで力と量を押し広げ、−Tiで最小限の理屈で正当化する。古い枠組みの解体を価値とするクアドラで、突破を担う型の経営。

補い合う視点

暗示は+Ni。IEI-D 預言者のソフトバンクグループは、突破の先にある時代の形を見せる。

IEI-D →
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組織の実例から、人・資源・判断をどのように組み立てるかを読みます。企業のタイプを断定するものではなく、経営に現れる構造の解釈です。

ソフトバンクグループ

日本|1981年創業

ソフトバンクグループの場面イラスト

どのように運営するか

流通から出版、通信、投資へと本業を替えながら、情報革命という一つの筋で説明し続けた。三百年先を語る計画を掲げ、将来像に合う会社へ巨額を投じる。事業の内容より、時代の向きの判断が経営の中身になっている。

経営に現れる機構

+Niで時代の向きを大きく読み、−Feで語り方を絞る。歴史が加速するクアドラで、まだ形のないものを先に取る型の経営。

補い合う視点

暗示は+Se。SLE-Q 改革者のウーバーは、予感を実力行使に変える条件を見せる。

EIE-D →
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組織の実例から、人・資源・判断をどのように組み立てるかを読みます。企業のタイプを断定するものではなく、経営に現れる構造の解釈です。

アップル

米国|1976年創業

アップルの場面イラスト

どのように運営するか

製品の数を絞り、発表会という場で意味を語ってから物を出す形を作った。既存の使い方を否定し、自社の過去の主力さえ切り捨てて次に移る。価値の基準を自分で立て、市場をそこへ動かした。

経営に現れる機構

−Feで情念を一点に凝縮し、+Niで次の時代を描く。既存の秩序の転倒を価値とするクアドラで、価値そのものを作る型の経営。

補い合う視点

暗示は−Ti。LSI-Q 監察官のムーディーズは、情熱を基準の分析で冷やす目を見せる。

LSI-Q →
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マネジメント

組織の実例から、人・資源・判断をどのように組み立てるかを読みます。企業のタイプを断定するものではなく、経営に現れる構造の解釈です。

ムーディーズ

米国|1909年に格付けを開始

ムーディーズの場面イラスト

どのように運営するか

債券の信用力を記号に翻訳し、その基準を公開することで市場の価格形成に影響を与えてきた。自ら資金を出さず、評価するだけで資金の流れが変わる。基準の誤りは市場全体の誤りとして返ってくる。

経営に現れる機構

−Tiで基準を精密に定め、+Seでその力を市場に働かせる。秩序が組み替わる時代に、その仕組みを見張る位置に立つ経営。

補い合う視点

暗示は−Fe。EIE-D 英雄のアップルは、基準の外へ出る声を見せる。