FM

「柔軟と操縦」

Flex-maneuvering
柔軟と操縦
柔軟と操縦の特性
非合理
Irrational
外向
Extravert
静的
Static
非合理(Irrational)とは、感覚やひらめき、身体・心の「状態」への感受性に焦点を当てた知覚スタイルです。
• 状況に応じて様子を見ながら行動する、即興的な傾向がある
• 柔軟で寛容な傾向がある
• 意思決定を頻繁に変更することがある
• 多くのことに手をつけるが、途中で飽きてやめることもある
• 動作が滑らかで柔らかい印象
• リーダーシップは「民主的(ボトムアップ)」になりやすい
• ストレス耐性は高め
観察者の外側にある「物体・人物・出来事」の性質に焦点を当て、それらを直接的に捉えようとします。
• 精神エネルギーが外側に向かいやすい
• 人と関わることでエネルギーが増加
• 一人でいるとエネルギーが減少
• 活動的・行動的で、外部環境に敏感
• 主体的に行動を起こす傾向が強い
• 初対面でも打ち解けやすい
• 自己アピールが得意
• チームワークや協働作業を好む
• 世界を「状態(state)」として捉える傾向があります。
• 物事の変化よりも安定性や性質そのものに注目します。
• 出来事を「連続的な流れ」としてではなく、独立した場面や瞬間の集まりとして記憶する傾向があります。
• 状態や関係性の固定された構造を重視する。
• 因果関係よりも「同時性(このとき何が存在していたか)」に注目。

特徴的な行動や認知の例
• 記憶を「静止画のような場面」で思い出す
• 人間関係やルール、価値観の「枠組み」への意識が強い
• 現在の状態がどうであるか、という「今ここ」の把握を重視する
• 同じことを繰り返す中に安定や本質を見出す傾向

この機能が強い人の特徴

ポジティブ特性(健常域)

【流れを操る探索者(Synchronic Coordination)】
環境や状況の変化に柔軟に対応
流れを操作し、可能性を展開
外的・運動的・探索的

【環境同調の達人】
外界のリズムを感じ取る
状況に合わせて「波に乗る」「風を読む」
環境との同調的交渉

【即興的変化者】
自らの行動を流れの中で即興的に変化
外的変化へのリアルタイム適応
瞬発的順応

【流動的操作者】
流動的現実に入り込み、可能性を展開・操作
環境を動的に扱う
「決める」より「乗る」、「守る」より「転がす」

【プロセス最適化者】
固定的判断よりプロセスの最適化
新奇探索
即応性

【外的・運動的・探索的】
PSの外的・運動的・探索的側面
Ne/Se系列の体現
リアルタイム適応

ニュートラル特性

【探索的】
肯定的:好奇心・柔軟性、否定的:不安定・計画性欠如

【即興的】
肯定的:適応力・創造性、否定的:一貫性欠如・衝動的

【流動的】
肯定的:柔軟性・可能性、否定的:焦点の欠如・散漫

【外向的】
肯定的:エネルギッシュ・行動力、否定的:落ち着きがない・疲れさせる

ネガティブ特性(病理域)

【軽度】
過度な変動、完全な不安定

【中度】
完全な混乱、計画性の完全喪失
人間関係の不安定

【重度】
健康の悪化、燃え尽き

【回復の道】
適度な安定性、計画性の獲得
人間関係の再構築、補完機能の育成

発達段階による違い

【初期段階:単純な探索期】
素朴な探索、基本的な流れの操作

【中期段階:流れの操作期】
即興的変化の技術、環境同調の形成

【後期段階:瞬発的順応の確立期】
深い環境同調、流動的操作の技術

【成熟段階:深い環境同調期】
完全な環境との同調、若手への探索指導