ストレスに直面した際、最初は反応するものの、波が重なるにつれて耐性が次第に低下します。粘着質な対処スタイルが特徴で、外部の刺激に引きずられ、そこから抜け出せない状態に陥りやすいタイプです。小さなストレスは「なんとかなる」と意識から押しのけますが、深刻なストレスには粘りつき、長く居続けて消耗します。時間が経つにつれて外向きの抵抗から内向きの撤退・内省へと移行し、不安を内部に抱え込む傾向があります。
ストレス下の振る舞い
凍結群(露:стрессотормозные =「Вязкие(粘着)」)のタイプは、負荷のかかり方によって反応が段階的に変わります。
| 小さなストレス | 「なんとかなる」「今回は自分には及ばない」と、ストレスの存在自体を意識から押しのける。 |
| 深刻なストレス | 押しのけきれず粘りつかれる。同じ状況のたびに鋭く感じ、引きずられて抜け出せなくなる。 |
| 長く続くと | 外向きの抵抗から内向きの撤退・反芻へ移行。延々と「噛みしめ」て消耗し、脱出には外部の助けが要る。 |
強みと注意点
| 強み | 小さなストレスは軽やかに押しのける。粘り強く対峙を続ける持久力。同じく粘る人の苦しさを理解し、手を差し伸べられる共感。 |
| 注意点 | 低い耐性群。深刻・反復するストレスに粘りつき、抜け出せず消耗する。「1度2度はよくても10度目で潰れる」。長く居続けるほど力を失うため、早めに周囲や専門家の助けを求めたい。 |
心理的安定の鍵
運動感覚・触覚・嗅覚・味覚といった身体感覚に根ざした、空間的な拠点が心理的安定の鍵となります。
似た群との違い ── 「弱い」と比べて
どちらも低い耐性群ですが、凍結は粘りついて抜け出せない一方、別の活動へ切り替えるのは脆弱より速い反応。脆弱(弱い)は入るのも出るのも最も遅く、最後には折れる点が異なります。
なぜこの耐性になるか ── 3 軸からの導出
非合理(即応するが計画で抑え込まない)+プロセス(流れに連続的に巻き込まれる)+民主(中間的な耐性位置)の組合せが、「粘りついて抜け出せない」という凍結の反応を形づくります。
| 軸 | 意味 |
|---|---|
| 非合理 | 知覚機能(直観・感覚)を主導とし、緊張下では場の状況に即応して動く |
| プロセス | 物事を連続的に進める。ストレスの流れに巻き込まれやすく、始まりと終わりの区切りが曖昧 |
| 民主主義 | 相手を対等な個人として捉える。ストレス耐性は中間的な二つの位置(粘着・骨格)に現れる |
所属する 8 タイプ
古典 16 タイプのうち 4 タイプが、それぞれ Q 型・D 型に分かれて計 8 タイプがこの群に属します。古典では同一タイプでも、Q/D 変種によってプロセス/結果が反転するため、所属群が分かれる点が Model K の特徴です。
内部構造 ── 平均快適度 71.4
この 8 タイプは、衝突・監督などの緊張関係を一切含まず、双対をはじめとする快適な関係だけで結ばれます。とりわけ 双対関係を 4 組内側に抱える、居心地のよい群です。同じストレス反応スタイルを共有するため、互いの身の処し方を自然に理解し合えます。
双対 ─ 4 ペア
| 内部の関係 | ペア数 |
|---|---|
| 双対 | 4 ペア |
| 共鳴 | 4 ペア |
| 帰属 | 4 ペア |
| 親族 | 4 ペア |
| ビジネス | 4 ペア |
| 羅針 | 4 ペア |
| 理想 | 4 ペア |








