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FIFTEEN LENSES · LE MUSÉE

肯定主義・否定主義
一つの軸、二つの見方。

同じ出来事を前にしても、人が先に受け取る情報、判断の置きどころ、進み方は同じではありません。特性は、その違いを優劣ではなく二つの視点として観察するレンズです。

HOW TO READ

このレンズで、何が見えるのか。

二つの極は、性格の良し悪しや能力の高低を表しません。自然に使いやすい見方の違いを示します。自分の側だけでなく、対になる見方を知ることで、対話と協働の選択肢が増えていきます。

肯定主義否定主義
VIEWPOINT · 01

肯定主義Positivist

認知・表現の傾向
• 物事を「存在するもの」「実現されていること」として捉える
• 既存のものを最適化し、磨き上げようとする
• 初対面で比較的オープン、肯定的な姿勢から入る
• 否定よりも肯定表現を多く使う(「できる」「ある」など)
• 問題を指摘するときも「〜はあるが、〜もある」と補足的に肯定する

例文(肯定形による情報提示)
• 「このグラスは半分入っている」
• 「すでに43万8000ドル集まっています」
• 「この点については合っていると思います」
VIEWPOINT · 02

否定主義Negativist

認知・表現の傾向
• 物事を「欠けているもの」「不足している部分」から捉える
• 問題や欠陥、未達成を見抜き、解決したくなる傾向
• 初対面ではやや距離を置き、慎重に判断する
• 肯定よりも否定表現を多く使う(「〜ではない」「〜しない」など)
• 問題を提示する際「〜は良いけど、〜が足りない」など否定的観点から入る

例文(否定形による情報提示)
• 「このグラスは半分空だ」
• 「まだ6万2000ドル足りません」
• 「それは違うと思う。なぜなら…」